何度も治験の事前検診に参加しても、いつも落ちてしまうな〜と悩んでいて、せっかく参加するからには合格したい!合格するにはどうすればいいのか知りたいと思っていませんか?
治験に落ちる理由
なぜ治験に落ちてしまうのか原因を探っていきましょう。
参加条件に対してギリギリライン
治験に参加するには、参加条件をしっかり確認することが大切です。
治験に応募する際に、募集会社から応募する人が大半だと思いますが、参加条件に対してギリギリ参加できそうだったりすると、すぐに落とされてしまいます。
例えばこんな感じ。
・飲んでいたら参加できない薬を飲んでいる
・血圧が高い
生活習慣が乱れている
生活習慣が乱れていると治験に参加できる確率が格段に下がります。
化粧品の治験以外は、基本的には採血、採尿があるのは知ってますよね。
下記のような人は気をつけましょう。
・いつも夜更かしをしている
・運動不足
・ジュースをよく飲む
採血、採尿の結果が悪い
さっき少し触れましたが、採血や採尿の結果が悪いと落ちます。
治験によって異なりますが、若い男性が参加する入院治験や健康食品のモニターは、採血や採尿結果の基準が定められていて、基準を超える人は参加ができません。
また、結果が基準の範囲内でも、さらにその中で基準値に近い人から選ばれます。
特に健康食品モニターは、募集人数に対して合格する人の数は1/3程度です。
これは採血や採尿の結果で大幅に落とされるからで、それだけ基準値に近い人を参加させる傾向にあります。
そもそも治験に向いてない
治験には、参加した時に守ってもらうルールがあります。
ルールが守れない人、治験コーディネーターの言うことを聞けないような人は、治験に向いてないので参加ができません。
なぜルールが守れない人が参加できないのか。
それはちゃんと治験薬を飲んでくれるか信用されず、しっかりとしたデーターを取ることができない可能性があるからです。
治験はデーターをしっかり取り、厚生労働省に提出をしないといけません。
このデーターがいい加減なものを、世の中に出せる訳がないんです。
こんな人は要注意です。
・受け答えが曖昧
・態度が悪い
・話を聞かない
治験の合格率を上げる方法
それでは、治験への合格率を上げる方法をご紹介します。
治験の参加条件をしっかり確認する
基本中の基本で、治験の参加条件を満たさないと参加はできないので、しっかり条件を確認するようにしてください。
入院治験の参加条件で具体例をあげてみます。
・BMI18.5〜24.9
・日本国籍を持っている日本人
・3ヵ月以内に治験に参加していない
・6ヵ月以内に喫煙をしていない
・薬物、食品のアレルギーがない
・治療中の病気や常用している薬がない
・消化器の手術歴がない
生活習慣の見直し
生活習慣を見直すだけで、格段に合格率が上がります。
理由としては、採血や採尿のデーターが良くなるからです。
特に事前検診に参加する1週間前からの食事内容を気をつけましょう。
気をつける点をご紹介します。
・酒類、エナジードリンク類は飲まない
・サプリメントなど飲まない
・激しい運動をしない
・参加する前日は早めに寝る
印象を良くする
治験コーディネーターへの印象を良くするだけでも、合格率は上がります。
治験をコントロールするのは、コーディネーター(CRC)です。
極端に難易度が高く参加者が少ない治験は別として、参加者が多い入院治験や健康食品、化粧品などの治験はデーターが良く、ルールを守ってくれそうな印象の良い人を選びます。
事前検診に遅刻したり、態度が悪くルールを守れるか心配な人は、1度切りならず2度と治験に参加できないこともあるので気をつけましょう。
まとめ
治験に落ちる原因と合格率を上げる方法でした。
・1週間前から生活習慣を見直す
・印象を良くしよう
みなさん治験モニターに参加した事ありますか?参加する方法って知ってる?治験は治験を募集している会社がたくさんあって、募集会社を使うと簡単に参加ができるんです。今回は、参加したいと思ってるけどわからない人のため[…]