糖尿病の診断基準となる数値と種類や初期症状について

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dabb66761eec76e19c3bcb012fdbdfc2 糖尿病の診断基準となる数値と種類や初期症状について

今や40歳以上の4人に1人と言われている、生活習慣病の一種である糖尿病。

今回は糖尿病の診断基準と糖尿病の種類、症状などをご紹介します。

糖尿病の診断基準とは

糖尿病の診断基準は少し複雑です。

①早朝空腹時血糖値:126mg/dL以上

②75gOGTT2時間値(糖負荷検査):200mg/dL以上

③随時血糖値:200mg/dL以上

④HbA1c:6.5%以上

上記のいずれかに当てはまる場合に”糖尿病型”と診断されます。

糖尿病型とは糖尿病の疑いと言うことです。

糖尿病型と診断をされた同日または別日に①〜③のいずれかと④が確認された場合に”糖尿病”と診断されます。

早朝空腹時血糖検査とは

検査の前日の夕食後から、検査当日まで絶食をした状態で採血をして血糖値を測る検査のことを言います。

糖負荷検査とは

検査前日から検査当日まで約10時間以上絶食した状態で採血をして、血糖値を測定します。

その後甘い飲み物(ブドウ糖液:ブドウ糖を水に溶かしたもの)を飲んでもらい、30分後、1時間後、2時間後に採血をして血糖値の変動具合を確認する検査です。

随時血糖値検査とは

食後からの時間を決めず、普段の状態で採血をして血糖値を測る検査です。

糖尿病の種類

糖尿病とは、簡単に説明するとインスリンの働きが十分でないために、血液中のブドウ糖が有効活用されず、血糖値が高くなってしまう状態のことを言います。

インスリンとは

インスリンは膵臓(すいぞう)で作られ、血液中のブドウ糖(血糖)を筋肉や全身の臓器、細胞に取り入れる働きをするホルモンの一種です。

この作用のおかげで、食後に血糖が増加することで上昇する血糖値を、インスリンの働きによって上昇を抑えて一定の値に保つことができるのです。

1型糖尿病

自己免疫によって起こる病気で、リンパ球が膵臓の細胞を壊し機能しなくなり、インスリンが作られない状態から発病します。

インスリンを作ることができないので、ブドウ糖(血糖)を取り込むことができず血中に血糖があふれかえってしまいます。

そのため、インスリンを注射によって体内に注入する必要があります。

2型糖尿病

日本の約90%ほどの患者さんが2型糖尿病とされていて、40歳以上が多い傾向にありますが、若年での発症も増加傾向にあります。

インスリンの量が少なくなったり、働きが悪くなると血糖値が上がってしまいます。

しかし高カロリーな食事や肥満、運動不足、ストレスなどで内臓脂肪が増えると、体に必要なインスリンは通常の数倍とも言われていて、食事で増加した血糖を処理できなくなり血糖値が上昇することで糖尿病になってしまいます。

このように生活習慣が要因で発症するため、2型糖尿病は生活習慣病と言われています。

妊娠糖尿病

妊娠中に発症した糖代謝異常のことです。

妊娠中はわずかな糖代謝異常(高血糖)でもお腹の中の子供に影響が出てしまうため、妊娠中に初めて高血糖などの糖代謝異常が見られた場合に妊娠糖尿病と診断されます。

妊娠中は胎盤が作るホルモンの影響で、インスリンの作用を抑えてしまうため血糖値が上昇しやすくなります。

そのため、肥満や家族に糖尿病患者がいると十分な注意が必要になります。

高血糖が続いた時の初期症状

初期の糖尿病は自覚症状がわかりにくいことが多いです。

次のような症状がある場合、採血などの検査をオススメします。

多尿、頻尿(尿の量が多くなる)

糖が尿と一緒に出る時は、水分も一緒に出るので尿の量が多くなります。

喉が渇きやすく水分をたくさん飲む

尿の量が多くなるため、脱水症状が出ます。

そのため、喉が渇きやすく水分をたくさん飲みたくなります。

疲れやすくなる

体重減少とエネルギー不足により疲れやすくなります。

体重減少

糖が尿として出るので、体のエネルギー源がタンパク質と脂肪になるため体重が減ります。

糖質制限のような状態になります。

まとめ

糖尿病の初期症状は大変わかりにくいです。

上記のような症状が多く感じた場合は、血液検査を定期的に行うようにしましょう。

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